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20代で知っておくべきコミュ力のこと

 
 
こんにちは。
 
 
今日は巷でよく言われるコミュニケーション能力について。いわゆるコミュ力というものです。
 
 
僕は正直なところコミュ力があまりありません。というのも、頭では色々考えているのですが考えがまとまらず、上手く言葉に出来ないのです。
 
 
 
しかし、就活やビジネスをやる上でコミュニケーションは欠かせません。しかも、コミュ力がある方が有利に働くのは目に見えています。
 
 
この現実を乗り越えるにあたり自分の言葉が他人に与える影響について考えました。
 
 
 

「あーこの話どうかな?相手どう思ってんのかな…」の真相

 
僕は会話をするとき、相手の反応が気になります。特に自分にとって重要な相手であれば尚更です。
 
 
逆にさほど重要でない相手には何でも素直に言えます。自分の言葉や発言について頭の中で推敲したりしません。
 
 
その結果どうでしょう。
実は後者の方が信頼関係を築きやすいのです。
 
前者はガチガチに構えてしまい、結局本音が話せず、次会うときも同様でいっこうに距離を縮めることができません。
 
 
ここからわかることですが、信頼を築く上で発言の内容や言葉の良し悪しはあまり気にする必要がないのです。
 
 
就活における面接の場合はどうでしょう。もちろん最低限の礼儀や言葉遣いは必要だと思います。
 
 
しかし、僕は面接で面接官にこう言われたのです。
「君は面白いけど優等生っぽい発言しかしないよね。それって全部本音なの?本当の君なの?」
 
つまり、求めらているのは常に本当の自分なのです。もちろん人によっては良く思われないこともあるでしょう。
 
しかし、食べ物に好みがあるようにそれはどうしようもないものなのです。
 
 
 

ただの呟きでも相手の心を動かす

 
知人や友人に何かアドバイスや考えを述べる時、真剣に考え語りかけるはずです。
 
 
あなたにとっては重要な意見や考えであるかもしれません。しかし悲しくもそれを評価するのは相手なのです。
 
 
僕は後輩や友人の心を動かしたいと思い、自分にとって重要と言えることを話したことがあります。
 
結果、それは相手にそこまで響きませんでした。人によって価値観や意味判断は違うのを思い知った瞬間です。
 
 
しかし逆のケースもあります。
 
 
僕が大学受験をしていた時の話です。僕は現役時代、受けた大学すべてから不合格をもらいました。
 
その時。ものすごい悔しさで当時やっていたブログに「絶対に見返してやる。バカをなめるな」みたいな感情的な内容を書いたのです。
 
 
その時の思いを吐き出しただけですが、数年後友人がこう打ち明けてくれました。「実はあの時のお前の記事をいまだにブックマークしていて、けっこう勇気もらったんだよね」
 
 
これは正直驚きでしたし、嬉しくもありました。つまり、どんな言葉が相手に響くかはその人次第なのです。
 
 
ですから、自分の思いや考えを周囲に語りかけることは決して無駄じゃないと思います。
 
 
 

じゃあ結局のところコミュ力って何?

 
上記した経験からコミュ力というのは自分の考えや思いを発信する勇気だと思います。
 
 
誰からも好かれている人間など存在しないと思います。世界的な偉人には嫌われ者もいるくらいです。
 
 
ですが、なかには自分の思いや考えに賛同してくれる人も沢山います
 
幸いにも、勇気を出して自己主張を続けてきたところ、共感し応援してくれる方々に数多く出会えました。
 
 
そういう人たちを大切にしたい。
だからこそ、ブログや日常を通じてもっと自分を出していければと思います。
 
 
 
それではまた。
 
 
 
 
 

あとがき

 
日本人は空気を読んだり、他人に同調することが美徳とされます。
 
 
しかしそれが上っ面の人間関係を作り出し、家族や身近な人にまで自分の本音を話せない人が沢山いるのも事実です。
 
 
これは非常にもったいないです。
やはり何かを成し遂げるのには、周囲からの支えがあってのことだと思います。
 
 
そういう人たちと出会うには本当の自分を理解してもらうことが第一条件でしょう。
 
 
 
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