ゆくる本舗

起業、就活について書いてます

これから引き寄せの法則の話をしよう



こんにちは。


僕はありがたいことに色々な人から出来る人間だと言われることがあります。


しかも何でも出来て完璧とさえ言われます。


実はこれは数年前から目指していた姿でもあります。

引き寄せの法則というものがありますが、知らず知らずのうちにその法則を実践したことで得られたのでしょう。


引き寄せの法則とは…自分と似た者同士が引き合う、という「引き寄せの法則」… 例えば富についてのみ考えることで富を得、豊かさのみ考えることで豊かさを引き寄せることができるとする。(Wikipedia参照)




しかし、理想に近づいたことで知った事実もあります。

今日はその事実について書きたいと思います。




目指すは完璧人間。


僕は中学生の頃、軽いいじめを受けており学校というものが本気で嫌でした。

さらに部活や塾にも行かなくてはならず、本当に辛い日々でした。


そのような生活を続けていたため、自分自身に対する「何も出来ないダメ人間」という劣等感が沸き起こりました。


成績も良くない、運動も出来ない、モテることもない。


そんな自分が嫌で嫌で仕方なかった
「○○は勉強できるよな」「△△はモテるよね」という会話を聞くのが耐えられないほど自信がありませんでした。


そうしたなかで、完璧な人間を目指すのは当然と言えば当然の帰結だったのです。



目的のためなら努力を惜しまない


完璧な人間を目指すにあたって、当時僕はつぎの3つが必要だなと感じていました。

⑴頭が良い
⑵仕事ができる
⑶かっこいい

将来を考えた上で、頭が良く仕事ができることは大事だと。さらにはかっこよくありたい。


そんな自分になれたらと常日頃思っていました。また、自分なら手に入れられるという根拠のない自信もありました。


努力というほど大袈裟なものではないですが、高校時代は勉強にもそれなりに精を出し(あくまで定期試験ですが)、バイトも始め、お金を貯めてはオシャレをするといったことをしていました。



理想とする姿に近づいた


その結果、今考えてみると理想に少しは近づいたと思っています。

周囲の目も明らかに変わりましたし、何より上記の3点を言われることが増えました。


ここまではシナリオ通りでした。



しかし、とんでもない誤算があったのです。


この求めていた姿はあくまで理想であり、本来の自分の姿ではないことを。

理想に近づくにつれ、何とも言えない居心地の悪さを感じるようになりました。


周りの人間もイメージで僕を見るようになり、本当の自分がどこかに置き去りになってしまいました。


逆に言うと、本当の自分を出すことで周りから見た僕のイメージは崩れ、失望されることもありました。



じゃあ結局どうすればいいんだ



ここまで来て思ったのは、自分がやりたいことに全力で取り組むべきだと言うことです。

僕は周りの目を気にし過ぎていました。
周りから見て完璧であることは、自分にとってそこまで得ではありませんでした。


また、イメージや理想が崩壊してもなお、自分のことを慕ってくれる人は少なからずいました。


だったら、汗水垂らして全力で頑張るのも悪くないのかなと。


それがお金の為でも、美しさの為でも構わない。ヲタクな趣味だって、ギャンブルだってそれが本当に好きなことなら良いんじゃないかと。


そう思うようになりました。


もちろん中途半端は良くないと思います。しかし、やりたいことを片っ端から取り組むという姿勢は正しいのではと思います。


やってみて本当に頑張りたいことを見つける。見つけたら全力で取り組む


そういう生き方をしたいと思います。




あとがき


世間を見ると、成功する方法といった本や情報で溢れています。


もちろん自分自身成功したいと思います。


ただその成功という尺度は他人ではなく自分自身で設定すべきだと思います。


誰かの描いた人生を送りたくはないのです。




それではまた。




関連記事