就活する前は知らなかった5つの真実
こんにちは。
僕が就活を始めたのは2013年の10月ごろでした。夏のインターンの存在も知らなかったので、スタートを切るのは全体的に見れば遅い方です。
しかし、内定が出たのは翌年の1月。
3月〜4月に内定が出るのが通常ですから、ゴールに辿り着いたのは早い部類に入ります。
そんな約4ヶ月にわたる就活の中で、就活前は知らなかった真実に出会いました。それは常識として知られるものと全然違いました。
実はこの真実にどれだけ早く気づけるかが内定をつかむカギだと考えています。
今回はそんな就活の真実を5つ紹介します。
1.ゼミもサークルも必要ない
ゼミやサークルの経験は就活に有利になる。そんなのは都市伝説でした。
僕は大学1年でサークルを辞め、3年生で決まったゼミは合わなかったので履修を取り止めました。
じゃあ不利になったか?
答えから言うと、不利どころかその浮いた時間の使い方で評価されました。
かと言って特別なことをしていたわけではなく、浮いた時間はアルバイトと読書と遊びに費やしました。
アルバイトを沢山やったおかげで、ビジネスや社会の本質にほんの少しですが出会うことができたのです。
本質を見抜きすべての出来事をスポンジのように吸収していった。そんなスタンスを評価されたので、内定をつかめました。
どんな出来事もポジティブに学びに繋げることさえできれば、ゼミやサークルなど不要なのです。
2.コミュニケーション能力がすべてじゃない
何か質問されてもハキハキと答えられた試しなどありません。どちらかと言えば、質問されてからたどたどしく意見を述べる程度でした。
ですが、それが逆に有利に働きました。なぜなら、質問されてすぐに答えるとどうしても上辺だけの意見になってしまうからです。
自分の頭の中で相手の質問をきちんと咀嚼して、ちゃんと答えるという姿勢の方がコミュ力よりも大切だったのです。
3.優等生を演じたら落ちる
面接では、礼儀正しく質問にもハキハキと答える。いわゆる優等生な対応をすべきだと思われるでしょうが、これでは選考を通過できません。
なぜなら、短い時間で面接官が知りたいのは”本当のあなた”だからです。それは、上辺で見繕った姿ではなく、普段の姿です。
これはお互いのミスマッチングが起こらないようにするためです。企業としては、イメージと違っただとか、面接の時と全然違うという事態はできる限り避けなくてはなりません。
それは今後長い付き合いになるのだから当然のことです。
そのため、面接では最低限のマナーは必要ですが優等生っぽい振る舞いは不要なのです。
4.能力よりも大切な企業への思い
就活において、めちゃくちゃ有能な就活生を多数見かけると思います。超高学歴であったり、頭がものすごく切れるなど様々なタイプがいます。
そういう奴らが内定を取るんだろうと思いがちですが、実態は違います。
一番重要なのは、その企業へ入社したいという思いなのです。これは様々な社員や内定者との関わりで感じた事実です。
やはりその企業への思いを持った人材が仕事において高いパフォーマンスを出すのだと、企業は理解しているのでしょう。
そのため、自分の能力に自信がなくともきちんと企業研究をすれば、優秀な奴らと対等に戦うこともできるのです。
5.自分の魅力は自分では測れない
これは就活で最も重要なことです。
自己分析をして、自分の能力や適性を引き出すのが一般的だと思います。
しかし、自分の主観的な判断だけで自分の魅力を語ることができるでしょうか?そこには過大評価や過小評価が多く含まれてしまいます。
これでは、面接官に自分の魅力をズレなく伝えることはできません。
僕自身、自分の魅力は忍耐や粘り強さだと思っていました。しかしながら、他の人の意見を聞いたところ、自分の判断は全くの検討違いでした。
僕の魅力は、目標達成能力や人を引っ張る力だと判明したのです。
このように客観的な意見と主観的な意見は予想以上に違うものなのです。
なので自分の魅力は他者による意見も取り入れる必要があります。
あとがき
5つの真実を紹介しましたが、他にも就活の常識を覆す真実がたくさんあります。
すべてを紹介することはできませんが、上の5つは特に重要であると判断しました。
全体的に言えることは、自分ひとりで戦うのではなく、時には周りの人間を頼ったり常識を疑ったりすることも必要だと言うことです。
その中で自分だけの芯や軸を持ってブレない行動をして欲しいです。さらには、就活で他人から見た自分の魅力を知る機会になればと思います。
なお、自分の魅力や適性について客観的に整理して欲しい方、就活に悩んでる方は僕が相談に乗ります。
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それではまた。
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