「大学受験」で学ぶ仕事術
こんにちは。
今日は大学受験で得た経験を仕事に活かす方法というのを紹介します。
以前にも書いたのですが、僕は大学受験を決意したとき偏差値は30ほどしかありませんでした。
しかし、1年間の浪人生活を経て最終的には80〜70まで偏差値が上がりました。
その経験で手に入れた仕事でも使えるノウハウを3つ紹介します。
①アウトプットによる記憶強化
②マルチタスクは切り換える
③考える時間を作る
①アウトプットによる記憶強化
仕事で何かを教わっても口頭やマニュアルでその知識を得たのでは、なかなか記憶に定着しません。
そこで、実際に手や体を動かすことでアウトプットすることが必要です。
大学受験時には、通学時間に覚えたい英単語の意味を隠しながら、確認していく作業をひたすら繰り返しまた。
そうすることでダラダラやるより、記憶を強化することができます。
仕事であれば、上司や先輩に教わったことは「やらせてください」と申し出ることで、その場でアウトプットします。
自分で一度やってみることで、次回実践できる生きた知識となります。
これは人材教育にも使えることで、誰かに何かを教える際は、その場でやってもらうことが記憶強化につながるのです。
マルチタスクは切り換える
受験勉強はいくつもの教科をマルチに学習していかなくてはなりません。
そのため、長時間ずっと同じ教科をやっていても脳が飽きてしまい記憶力や効率も落ちてしまいます。
そこで僕はあえて1時間ごとに教科を切り換えるようにしていました。
すると、効率が落ちることなく常に新鮮な気持ちで学習することができました。
これは仕事にも使えると思います。
僕は現在、いくつかやるべき仕事がたまっている際はひとつずつ取り組むのではなく、あえてグルグル回転させるように切り替えています。
そうすることで、ひとつずつ取り組んだ時よりも早く効率よく解決することができます。
③考える時間を作る
受験勉強をしていると、どうしても日々のルーティンワークの学習に終始しがちです。
確かに成績を上げるにはそうした勉強が欠かせません。
しかし、ルーティンワークばかりでは気づかない間に目標を見失いがちです。
そのため、週に最低一回は考える時間を設けて、目標や計画の見直しを行いました。うまくいかない事があれば改善策を考えるなどもしていました。
これは勉強だけでなく、日常や仕事にも使える手だと思います。
どうしても毎日のルーティンに追われ、やるべきことでない問題に頭を悩ませていることは多々あります。
そうした時に、一度考える時間をつくり今後の方向性や目標などを再定義することが重要だと思います。
あとがき
意外にも過去の経験(受験や部活動)が仕事でも使える場合が多いです。
特に昔失敗したことや、悩んでいたことが再び目の前に現れることがあります。
そうした場合に、過去の反省を活かすことが大切なのかなと感じます。
それではまた。
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