バイト人生で得た大きな資産
こんにちは。
今日はバイトで得た大きな資産は何かという話をします。
ちなみに資産と言ってもお金とかではなく、考え方や価値観のことです。
僕は15歳の頃から22歳の現在まで、ずっとバイトを続けています(もちろん受験期は休んでましたが)。
働いているのは世界中どこでも見かけるファーストフード店のM社です。
そのM社にて期間で言うと7年程働いています。
その7年間で得たものは、僕自身を語る上で絶対にはずすことの出来ない貴重な資産となっています。今回はそれを紹介したいと思います。
僕がバイトで得たものは大きく3つあります。
1.生産性を追求するスタンス
M社では、従業員ひとり当たりの生産性を数字に置き換えることができます。
例えば、商品ひとつをお客さんが注文して受け渡しするまでをタイムとして記録しています。
その他にも、いくつか指標はありますが記録されたタイムはデータとしてきちんと残ります。
こうした徹底された生産性管理のもとで働いていた僕は自然と「1時間あたりの生産性を上げるにはどうすればいいか?」を考え続けるクセがあります。
特に意識しているのは行動に制限時間を設けることです。
制限時間を設けることでダラダラを回避し、瞬時に高いパフォーマンスを出せるようにしています。
しかし、悲しいことに時給制のもとでは早く仕事が終わることは収入も減ることになりますが…笑
2.強みを1つずつ開拓していく
バイトを始めて何年かはただ漫然と仕事をしていました。
というのも頑張ってるつもりでも、平均的な結果しか出せてなかったのです。
スポーツ系のゲームで言うと…
【体力】C
【頭脳】C
【技術】C
みたいな感じです。笑
まあ埋め合わせ的な選手ってとこでした。
しかしある時、ひとつの分野でAがつきました。例えるとこんな感じに…
【体力】C
【頭脳】C
【技術】A
すると埋め合わせ的な選手からスタメン選手になりました。
実際は作るのがめっちゃ速くなったため、忙しい時間帯に任されるようになりました。
僕は、他が平均点でも何かひとつ光るものがありばデキる奴になれると気づいたのです。
これ以降、強みをひとつずつ開拓して急速にタイトルアップ(昇進みたいなもの)していきました。
3.デキる奴のノウハウを盗むこと
強みを開拓して認められた話を前述しましたが、なぜ認められたかと言うと「デキる奴のノウハウ」を盗んだからです。
しかも、その分野でデキる奴だと周囲から認められている何人かをピックアップして、良いところを組み合わせたのです。
あとは繰り返すことで身につけました。
こうすることで、その何人かより抜きん出た能力を得ることが出来ました。
簡単にステップを示すとこうなります。
1)デキる奴のノウハウを盗む
2)何人かのノウハウを組み合わせる
3)自分向けにカスタマイズしながら身につける
これは勉強でも仕事でも何でも使えるテクニックだと思ってます。
しかし、なかには天才的な奴や経験による勘で成功している奴もいるので注意が必要です。
(しかもそういう奴は出来ない人が何故出来ないのかも理解することすらできません。だから「何で出来ないんだ!!」と苛立たせてしまうことも…笑)
以上の3つが僕がバイト人生で得た資産です。たかがバイトでも意識ひとつで意外に学べるのだなと今更実感してます。
これらは、さらに磨きをかけてビジネスの世界でも生かしたいです。
それではまた。