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起業、就活について書いてます

就活生に読んでもらいたいエントリまとめ

 

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こんにちは。

 

16年卒の就活もこれから本格化していくところであり、各々が情報収集や勉強をしているところだと思います。なかにはインターンシップで一足先に就活にどっぷりと浸かっていることでしょう。

 

僕の就活は、そうした優秀な就活生と異なり、インターンシップが開催されている期間はのんきにアルバイトをしていました。危機感ゼロです。

 

そのため、周囲は就活のイロハをあるていど心得ていた時期に就活のスタートを切ったわけです。不利な状況でしたが、それから2か月後には内定をいただくことができました。

 

短期間のうちに僕が意識したことは、①全体像をはやくつかむこと②場数を圧倒的に増やしてレベルアップすること、の2点でした。

 

しかし、①の全体像や就活の方法論を入手するのは決して簡単ではありませんでした。なぜなら、情報が多すぎるためにどの方法が効果的なのかが見分けられなかったからです。

 

そのため、ひとつずつ試すほかありませんでした。ですが、志望度が高い企業の選考の直前に来てしまったために、ノウハウの蓄積がないままに挑戦せざるをえませんでした。

 

結果はご想像のとおりです。

ここでは、そんな僕の失敗や試行錯誤から効果的な方法論について書いたエントリをまとめておきます。

 

ぜひ活用してください!

 

 

就活生に読んでもらいたいエントリまとめ

 

【全体像をつかむ】

就活の基本について書いています。まずは就活の全体を知りたいひと、就活でやることを知りたいひとにおすすめ。

 

 

【自己分析】 

就活中に出会った、某人事担当がおしえてくれた自己分析の方法です。自己分析の方法はたくさんあって迷ってるひと、自己分析について知りたいひとにおすすめ。

 

 

会社説明会】 

会社説明会になんとなく参加してませんか?じつは工夫次第で、今の何倍も活用することができます。説明会で差をつけたいひと向け。

 

 

【面接】

あまり具体的な対策法がない面接ですが、本質的な質問の意図にフォーカスすれば、意外とむずかしいものではありません。面接はぜったいはずしたくないひと向け。 

 

 

 

【業界研究、企業研究】

実は面接段階でいちばん重要とも言えるのは業界、企業研究です。とくに面接での合否や志望度を伝えるのには欠かせません。面接を確実に通過したい方におすすめ。

 

 

【志望動機】

業界・企業研究とならんで重要な志望動機。失敗から学んだ刺さる志望動機について解説しています。

 

 

 

【その他】

就活をしていると自信をなくすことが多々あります。しかし、途中で投げ出してしまうのはもったいない。そこで、自信がなくなってしまったときは、このエントリを是非読んでいただきたい。

 

 

就活ではデマともいえる常識が沢山あふれています。就活生にとってどれも信じてしまいがちです。そこで就活を終えた身として真実を伝えます。ただ外資系を中心に就活していたので、多少ずれている可能性もありますので、あくまで偏った見方でもあります。

 

 

あとがき

 

就活について全体を理解したい方は、すべて読んでいただけると何となく感覚がつかめると思います。

 

またWebテストや筆記テスト、グループディスカッション(GD)についてのエントリはほとんどありません。

 

それはこの部分は自分自身の努力でなんとかできる部分だからです。

就活中、とある企業の社員に「テストは努力すれば通過できる。最低限、就職したい気持ちがあるのなら努力してほしい。」と言われました。

 

僕もそのとおりだと思います。

就活はテクニックに走りがちですが、やはり努力している方が有利なのは変わりありません。努力量が異常な知人がいましたが、そのひとは凄まじい内定取得率でした。

 

ですから、「就活=努力×テクニック」であると肝に銘じておいてください。

 

 

また、就活の悩みはいくらでも聞きます。

もし何か悩んでいるのなら、抱え込まずにご連絡ください。

下記のリンクにある、整理屋というサービスを活用していただけるとスムーズです。

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

SNSで生じる法律トラブル!気づけばあなたも被告人

 

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こんにちは!

 

昨今、「悪ふざけ投稿」や「万引き動画」などが話題となっていますが、安易な気持ちで違法な行為をしてしまったり、誰かに対して被害を与えたりするケースが増大しているように感じます。ITリテラシーもそうですが、ちょっとした法律知識ももっていないと、大きく人生を狂わしてしまうおそれもあります。


大学は法学部で法律を学んでいて、さらにはインターネットを用いたビジネスも多少やっていたので、その視点から述べたいと思います。

 

そこで今回は、SNSを利用する上で知っておきたい法律問題を書きたいと思います。


特につぎの3つのトピックを今回紹介します!

 

①そのプロフィール画像大丈夫??

②匿名の裏に隠された実名

③その”つぶやき”が人生を狂わす

 

 

 

①そのプロフィール画像大丈夫??

 

TwitterFacebookなどはプロフィール画像を自由に選択できる特徴があります。いわば、ユーザーのアイデンティティと示す自己表現の一種でもあります。

 

1度くらいはイケメンや美女のプロフィール画像のアカウントをみつけたことはあると思います。そこは気になって投稿内容まで気になってしまうもの・・・

 

さて、その画像が本人のものであればかまわないのですが、他人や他人が制作したキャラクターなどを用いてしまった場合どうなるのでしょうか?

 

たとえばアニメなどのキャラクターをプロフィール画像に設定した場合。

 

 

Twitterを利用している方は頻繁に目にしていると思いますが、こうした画像を利用したときは、どのように法律に関わってくるのでしょうか。

 

著作権法という法律があります。おそらく耳にしたことはあると思います。

 

この法律によるとアニメのキャラクターなどを掲載したり転載することは禁じられています。さらにはそのキャラクターを改変して、自分で制作したものを掲載することも禁じれています

 

ポイントは他人の著作物(キャラクター、ストーリー)をどのような形であれ、SNSで利用することは禁じられているということです。

 

つまり、アニメのキャラクターをプロフィール画像に設定していた場合、その著作権を持っている企業や個人から、使用中止をくらうことがあります。

 

これで済めばまだいいですが、損害賠償の請求がくることもあります。特にSNSは誰でも見ることができるという性質上、かなりの影響力があると考えられます。そのため、個人利用とはくらべものにならない程の額が請求されることもあるでしょう。

 

 

 

②匿名の裏に隠された実名

 

基本的にSNSは匿名で利用すると思います。Facebookは実名ですが、実名と異なった姓名をつけることも可能ではあります。

 

匿名であることは安全といえるのでしょうか?

 

おそらく多くの方が安全ではないだろう・・・とは認識していると思います。しかし、もし問題が発生したらどこまで個人情報が公開されるかを知っている人は少ないと思います。

 

そこでどれくらいの個人情報が公開されるリスクがあるかを説明します。

 

たとえば、SNSで特定の誰かを誹謗中傷した場合。

もっと具体的に考えると、Aさんという人がBさんという人の悪口(「キモい」「死ね」など)をSNSで投稿したケースでは、どうなるか?

 

まず、Bさんからの訴えにより誹謗中傷したAさんのIPアドレススマホやパソコンといった端末を識別するアドレス)を開示するようSNS運営会社に裁判所は命令する判決をするでしょう。

 

※過去にもFacebookで誹謗中傷した人物のIPアドレスFacebook社に開示するよう命令した判決があります。(参考:2014/10/21 日経記事

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG2100M_R21C14A0CR0000/

 

IPアドレスが判れば、プロパイダに対し氏名や住所の開示を求めることもできます。

 

つまり誹謗中傷をすると最終的には氏名や住所といった個人情報まで特定され、名誉棄損による慰謝料を含んだ損害賠償が請求されるといったことになるのです。

 

 

 

 

③その”つぶやき”が人生を狂わす

 

さて、みなさんはイライラして根拠のない悪口などを投稿したことはありませんか?

 

もちろん特定の誰かだけでなく、企業や店舗などに対して「あの店の店員は頭がくるっている」とか「あの企業はブラック企業だ」などと言った内容です。

 

僕もSNSを利用しているので、こうした投稿は珍しいことではないと思っています。自由に思ったことを投稿できるといった性質上、ある程度はしようがないでしょう。

 

しかし、特に企業や店舗は評判によって営業に大きくかかわってきます。悪い情報が流れれば、売り上げが激減し倒産の危機に瀕することもありえると思います。

 

では仮に企業に対する悪口をSNSで投稿したら、その企業はどのような対応をしてくるのでしょうか?

 

②のケースと酷似しますが、今回は企業視点で見ていきましょう。

 

 

まず企業は、1.その投稿によって権利が侵害されたことが明らかであり、2.投稿者の情報が損害賠償を請求するのに必要であるなど、開示をうけることについて、正当な理由があれば、投稿者に対して損害賠償を請求できます。

 

(※参照 総務省プロバイダ責任制限法関連情報Webサイト

 

 

このように、企業はプロパイダ責任制限法という法律で、上記のポイントに該当するときは投稿者の情報を取得することができ、さらには損害賠償を請求することができるのです。

 

特に企業がこうした投稿によって受けるダメージが多大なので、その賠償金の額は破格になる可能性があるでしょう。

 

 

 

 

まとめ

 

以上みてきましたが、SNSで生じる問題はこれだけではありません。

 

しかし、多くの場合は常識的に考えて大きく逸脱してないかぎり、問題化しないはずです。なので、投稿の際には、道徳的・常識的にどうなのかをしっかり判断して書き込むように注意してください。

 

ただSNSの便利さに慣れて、感覚がマヒしてしまうこともあるので、時々こうした話題について新聞やニュースサイトで調べるなどといったリスク管理をしておくことをおすすめします。

 

特に時代の変化に応じて、裁判所や法律の解釈も変わってくるので気づきたら被告人に・・・といったこともありえます。

 

十分注意して利用してください。

 

 

 

それではまた。

 

 

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※免責事項

なお、ここで述べたことはあくまで一般論であり、特定の組織・個人に対するものではありません。当該記事で書かれた内容は、SNSという流動性の高い媒体の性質上、2015年2月2日時点での状況、法律問題を話題としているのであり、今後はどのような制度に変化するかは不明です。そのため、SNS上で起きたトラブル等は自己責任で対応願います。SNS上で生じたトラブルに関して当サイトは一切責任を負いかねます。

 

 

 

 

面接では言わなかった、コンサルを志望した本当の理由


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こんにちは。

 

久々のエントリとなってしまいました。

最近は大学や就職先の課題に忙殺されていました。が、やっと落ち着いた感じではあります。

 

一区切りとして、僕がコンサルタントを志望した理由について書きたいと思います。

理由は主に3つあります。

 

①意識高い系時代の経験から

②経営者の苦悩を知ったこと

③激務でないと成長できないから

 

実は就活では、これらすべてを上手く伝えてなかったなあと今になって思います。

しょうもない理由でしかなかったからです。

 

 

 

 

①意識高い系時代の経験から

 

僕は高校時代、あまり頭の良い生徒ではありませんでした。むしろ、髪は染め、ピアスは開け、学校はだいたい遅刻するという問題児に近いような存在でした。

 

もちろん近くの優等生学校の生徒からは笑われ、教師には毎回説教をくらい、嫌な気分を日々味わっていました。

 

こうした経緯もあり、周りを見返したいということ、勉強できる奴が偉いという風潮に苛立ちを感じたこと、そんな理由から大学受験をしました。苦労の連続でしたが、何とか難関大学の生徒になることが出来ました。

 

大学生になってからは、あまりエリート集団に馴染めず、世間的に「ダメな奴」というレッテルを貼られている人を救うべく何か出来ないか模索していました。

 

そのため、起業チックなことをしたり、インターネットを使ってサイトを立ち上げたりしていました。また、起業やビジネスをキーワードに、ビジネス書をひたすら読んでいました。

 

ビジネス書読むなかで、本の著者を見てみると必ず登場する職種がありました。それが「コンサルタント」という職業でした。

 

ただ当初のイメージは何か凄いビジネスマだろうということだけでした。

 

しかし、確実にここでの経験が就活での選択肢にコンサルタントが登場するきっかけになったのです。

 

 

 

②経営者の苦悩を知ったこと

 

さて、僕は働くことが大好きな人間です。15歳から始めたファーストフード店(M)でのアルバイトは非常に面白く、すぐに働くことの醍醐味のとりことなりました。

 

そのため暇な長期休暇は20連勤したりして、ブラック企業さながらの働き方をしていました。

 

ここはアルバイトのくせに昇進があります。7年近くやっていたおかげで1番上まで上がることができたので、時間帯の店舗責任者という裁量権の大きい仕事に任されることもできました。

 

いわばミニ経営者です。売上金の管理から計算、人材教育、仕入れや在庫チェックなど社員並みの仕事をしたのですが、そこで強く感じたことがありました。

 

それは、経営者というのは顧客と従業員の板挟みであり、彼らの要望を同時に叶えなければならないという難しい仕事だということ。それゆえに孤独であるということです。

 

祖父や知り合いが経営者であったことから、この気持ちは強くなっていきました。

 

そのため、経営者を救いたい、支えたいという気持ちが自分の中で生まれてきたのです。苦悩を少しでも知ることが出来たことを無駄にしてはいけないと。

 

 

 

 

③激務でないと成長できないから

 

上記したように、僕は意識高い系の人間でもあります。

 

そのため自分自身の成長を強く望んでいます。ほかの人よりも生産性を上げたい、上手くマネジメントしたい、知識を身に付け仕事に生かしたい…といった思いが常に頭を巡っています。

 

アルバイトでの経験から、それなりの忙しさがあることが成長へのスパイスになることは体感しました。やはり追い込まれることで頭をフル回転することが可能となり、それが生産性に直結するのです。

 

むしろ、僕にいたっては忙しいことで一種の恍惚感に浸れるのもあったのかもしれません。

 

ですから、就活での選択肢はコンサルか外資系金融か…といった感じでした。

 

 

 

 

 

まとめ

 

こうした事情からコンサル企業をメインに就活をしていました。

もちろん、考えるのが好きだからとか、お金を稼ぎたいからという理由もあります。

 

しかし、根源では経営者を助けながら、自分も成長したいという自己実現の思いから志したと言えるのではないかと思っています。

 

 

現在、無事コンサルタントとして働くことが決まり、入社も2ヵ月後に控えています。やはり、優秀かつ知識豊富な同期が多数います。今後必要とされる知識や経験を持っていない僕は、現在は追いかける存在でしかないです。

 

ただ、根源にある上記の思いを肝に銘じて精進したいと思います。

 

 

今回は整理のために理由をまとめてみました。

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

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塾講師 vs 飲食店 賃金はこう決まる!!





こんばんは。



大学生のアルバイトの代表格と言えば、塾講師や家庭教師そして居酒屋など飲食店でのバイトだと思います。



僕自身ファーストフード店でのアルバイトを辞め、塾でのアルバイトをするようになって思ったことがあります。


それは「この仕事でこんなに給料もらっていいのか!?」ということです。



塾講師は1コマ約1,000円〜2,500円ほど。家庭教師となると3,000円前後といったところです。一方で、飲食店は850〜1,200円くらいが相場です。



ファーストフードは3店舗、居酒屋は1店舗、塾は2校ほど経験した僕から言わせてみると飲食店の方が圧倒的に大変なのです。



にもかかわらず給料は塾講師の方が一般的に高額です。これはなぜでしょう?





仕事の大変さ=給料ではない



仕事をする前の感覚では、大変な仕事ほど高額な給料をもらえると思っていました。


しかし、世の中には命と隣り合わせの仕事をしている人ではなく、エアコンの効いたオフィスでデスクワークをしている人の方が一般的に給料がいいのです。


投資の世界では言えば、命を懸けているというハイリスクのなかローリターンなわけです。後者の場合は、快適な環境でできるというローリスクのわりにハイリターンとなります。


普通に考えれば不公平ですよね。




では給料の多さは何に比例して高くなるのでしょうか?





給料が高くなる要因はこれだ



僕個人の考えでは、それは責任という言葉で表せます。



例えば、最初にあげた塾講師と飲食店のアルバイトですが、どちらの方が責任が大きいでしょうか?


もっと言うと、どちらがどれだけ他人の人生に影響を与えるでしょうか?


言うまでもなく塾講師の方が他人(生徒)の人生に影響を与えるので、責任が伴います。この責任という要素が給料を高くする要因と言えそうです。


例えば、芸能人の場合にはかなりの人数に影響を与えるので、その分給料は高くなります。もちろんプライベートや発言が監視下に置かれるというリスクもあります。



しかしこれが全て社会に当てはまるかと言うとそうでもなさそうです。




学校の先生は果たしてお金持ちか?



僕は学校の先生でお金持ちだなあと言う人に出会ったことはありません。もちろん塾や予備校講師は除きますが。



上に挙げた原則で言えば、多くの他人、しかも子供に与える影響は計り知れないものなので、給料は高額であるはずです。



しかし、公立だけでなく私立の先生も高額な給料を貰えているとは言い難いでしょう。



実は社会ではアルバイトにはない安定性という要素もここに入ってくるのです。


一般的に公務員は安定した給料を貰えるだけでなく、リストラの心配もほとんどありません。リスクの少ない生涯を送るには安定性という要因が魅力のひとつになります。



一方でベンチャー起業などは一気に給料が破格な額まで上る場合もあります。しかし、ここには安定性はありません。可能性によっては勤務先企業が倒産する可能性があります。


学校の先生は教員免許という参入障壁で守られているため、ある程度の安定性が担保されています。




社会では安定性も重視される



しかしこれからの時代、安定性が本当に担保されるのでしょうか?


ギリシャのように財政破綻をする国も今後は出てくるかもしれません。公務員の仕事の大部分も機械に取って代わるかもしれません。教師で言えば、これからは少子化なので斜陽気味とも言えそうです。


今後の職を取捨選択するときのキーとなるのは「どんのスキルを身につけられるか?」ということになります。



つまり、世界がどんな状況になっても生きていけるスキル(サバイバルスキル)をいかに学べるかがポイントとなります。



そのため、アルバイトであっても目先の給料よりかはどんな能力が身につくのかを判断基準にするといいかもしれません。



高額な給料である塾講師よりも、飲食店でのアルバイトの方がこの先役立つ経験を得られるかもしれません。





それではまた。







プログラミング学習で身につく事柄6選



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こんにちは。


僕は来年度よりIT系企業にてコンサルタントとして働きます。そのため、現在プログラミングの学習も行っています。



文系のため今まで本を読み解くという勉強しかしてこなかったので、パソコンを使ったプログラミングの勉強は非常に新鮮でした。



まだまだ初心者ではありますが、少なくとも100時間以上は学習してきたので身についたなあと思うものを6つ紹介します。







①高い生産性



学習を進めるなかで感じたのが生産性の向上です。


特にプログラミングの場合はタイピングやショートカットキーなどを駆使して少しでも速度を上げようと工夫するようになります。


なぜなら、色んなアイデアが浮かんだときに生産性が高いと瞬間的に試してみることができるからです。


そのため特に意識しなくとも生産性が向上していきます。





②アイデア発想力



プログラミングは作られた言語によってパソコンに対する命令を書いていく作業です。


そのため、言語が持っている命令しか行うことができません。こうした制限下に置かれることでアイデアを練る必要に駆られます。


実は制限下ではアイデアが浮かびやすいと言われています。


つまりプログラミング経験を積むことでアイデア発想力も身につくのです。





PDCAサイクル



プログラミングは命令を書く作業とそれを実行する作業に大きく分かれます。


この作業はさらに細分化すると計画を立て、命令を書き、実行し、問題点を改善するという工程に分かれます。


これはまさにPDCAサイクルなのです。


PDCAサイクルを体得することにより、他の勉強であったり実生活においても同じ様に行動することができます。





④情報収集力



プログラミング言語の書き方はインターネット上に公式の仕様書があります。もちろん一般の方がわかりやすく解説したサイトもあります。


自分が作りたいものに必要な命令の書き方(コードと呼びます)をネット上で情報収集することが多々あります。


こうした経験を経ることで情報収集力が磨かれていきます。






⑤論理的思考力



プログラミングが正しく実行されるためにはきちんとした論理体系が必要となってきます。



もちろん多少荒っぽい方法でも実行されることもありますが、ちょっといじるとエラーになってしまうことが多々あります。


そのためプログラミングを書く前に頭の中や紙の上に構造や論理を組み立てる必要があります。


こうした経験を積むと論理的思考力が徐々に身につきます。






⑥コミュニケーション力



意外だと思いますが、コミュニケーション力も磨くことができます。


なぜなら、人の言葉を聞いたり解釈した結果をプログラムに落とし込んでいくため、聞く力や解釈する力が必要となるからです。


また、学習中であれば先生にわからない点を質問する必要がありますが、質問の際にはプログラミング言語を一度日本語に置き換えないと上手く相手に伝わらないため、説明力が問われます。


もちろん最初は上手くいかないでしょうが慣れると相手とコミュニケーションを取るのが楽になってきます。






おわりに


①高い生産性
②アイデア発想力
④情報収集力
⑤論理的思考力
⑥コミュニケーション力


プログラミング学習を通じて以上が身についたと感じました。


特に文系科目のようにずっと座学で講義を聞いたり本や教科書を読み解くだけでは得られなかったものばかりです。


そのため僕としてはプログラミング学習は非常におすすめです。



それではまた。







日本を変えたい若者のために



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こんばんは。



日本で生活していると、若者が暮らしづらい社会だとか将来の先行きが不安という考えを抱くことが多いと思います。


こういった考えを持ったとき、ある人は「それは日本しか知らないからだろう!」だとか「日本より貧しい国はある!」とか言う人もいます。


もちろん僕はその意見も正しいと思います。


だからと言って海外に行ってみて体験してみることはハードルが高いでしょうし、行ってみたところで本質を理解できるかというと疑問です。



では、なんで若者が生きづらいのか?そして日本社会をより良くするにはどうすればいいか?という疑問点を日本国内という視点で分析してみることにします。






4人に1人が高齢者という現実



統計局によると国民の25%以上が65歳以上だそうです。つまり国民の4人に1人は高齢者ということです。


都会で生活していると感じ辛いですが、郊外で平日を過ごしてみると年配の方が本当に多いなという印象です。



いわゆる団塊の世代や戦後生まれの方々は高度経済成長、バブル経済、失われた20年という変革の時代を生きてきました。

一概には言えませんが、彼らにとっては時代や日本を動かすのは自分達だという自負があるように感じます。


そうした意識があるため、高齢者の多くはきちんと選挙に行き投票します。一方20代の投票率は30〜40%と非常に低い値です。



これでは、高齢者向けの政策を打ち出している政治家が当選するのは当たり前です。


なぜなら、投票数の大半を占める高齢者の人気を射止めれば当選するからです。


逆に若者向けの政治をしようとしている立候補者は高齢者の支持を受けれず落選してしまいます


これでは、いつまで経っても若者が生きやすい日本にはならないでしょう。






文句ばかり言う前に



日本を若者が生きやすいように変革するにはどうすればいいのでしょうか?



もちろん文句を言うだけでは何も変わらないのは周知の事実です。しかしながら、何をすべきかも難しい問題です。



特に日本を変えるために国会議員を目指したとしても、先ほど述べたように当選するためには高齢者の人気取りが必要です。


そこだけ歯を食いしばって高齢者向けの理想を語り当選したとして、いざ議員として若者向けの政治を行ったとしましょう。二度と当選しないことでしょう。



じゃあ結局、日本を変えるための方法はないように思えます。



しかし今の事実を知って危機感を覚えたとしたら、恐らく他の人も同様の危機感を覚えるはずです。


つまり事実や本質を知らないだけで、それを知ることが出来れば考え方は大きく変わるはずです。






知れば知るほど危機感は増す



僕は現在、日本経済を中心に金融や政策について学習しています。また、勉強会という形で多くの人々と議論したり情報共有をしています。


こうした学習の中で気付いたことは、いかに知識がないと危険かと言うことです。



先日、日銀が金融緩和を行いましたが多くの人は実生活にさほどインパクトはないので聞き流してしまう事実だと思います。


僕自身もちょうど勉強していなければそうしたニュースにすら関心を持たなかったはずです。



実はこの金融緩和政策というのは日本国民が持つデフレマインドを壊すという狙いがあります。


デフレマインドとは簡単に言うと、コツコツ貯金するという考えのことを言います。


みんながお金を貯蓄に回すことで、お金が外に出て行かない。そのため消費が活性化せず企業が儲からない。つまり、こうした考えが不景気を作り出しているのです。


現在、お金を貯めることは良いことだとされています。しかし国民全体がそうした行動をすることで景気が悪くなっているのです。


こうした事実により、就職難が拡大したり賃金が上がらないという現象が起きます。



これはひとえに政府の責任とは言えないでしょう。国民全体が正しい認識を持ち行動することが現状を打破する術なのです。





知識を持つことでリスクが減らせる



こうした知識を出来るだけ多くの人と共有することで少なからず影響を与えることができます。


また、国家の政策が持つ意図をきちんと理解することが出来れば自分の資産を守るために行動することもできます。



安定を望む若者が多いと言われていますが、正しい知識を持つことの方が何十倍も重要なのです。


経済や世界の流れを読むことができれば、どういった職種を選択したらよいか。どういった資産形成すればよいかがおのずと見えてくるのです。





おわりに



僕自身、まだまだ勉強中で正しい解が導けていないかもしれません。しかしながら何もせずに流れに身を任せるだけでは、何も変えれないと思いました。


そこで勉強会や自身の学習を通じて、リスクをチャンスに変えれるように模索しています。


勉強していると知識がないことの恐怖だとか、時代の流れを読み解くことの重要性を知ることができます。




それではまた。












就活する前は知らなかった5つの真実

 

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こんにちは。
 
 
僕が就活を始めたのは2013年の10月ごろでした。夏のインターンの存在も知らなかったので、スタートを切るのは全体的に見れば遅い方です。
 
 
しかし、内定が出たのは翌年の1月。
3月〜4月に内定が出るのが通常ですから、ゴールに辿り着いたのは早い部類に入ります。
 
 
そんな約4ヶ月にわたる就活の中で、就活前は知らなかった真実に出会いました。それは常識として知られるものと全然違いました。
 
 
実はこの真実にどれだけ早く気づけるかが内定をつかむカギだと考えています。
 
 
今回はそんな就活の真実を5つ紹介します。
 
 
 
 

1.ゼミもサークルも必要ない

 
 
ゼミやサークルの経験は就活に有利になる。そんなのは都市伝説でした。
 
僕は大学1年でサークルを辞め、3年生で決まったゼミは合わなかったので履修を取り止めました。
 
じゃあ不利になったか?
答えから言うと、不利どころかその浮いた時間の使い方で評価されました
 
 
かと言って特別なことをしていたわけではなく、浮いた時間はアルバイトと読書と遊びに費やしました。
 
 
アルバイトを沢山やったおかげで、ビジネスや社会の本質にほんの少しですが出会うことができたのです。
 
 
本質を見抜きすべての出来事をスポンジのように吸収していった。そんなスタンスを評価されたので、内定をつかめました。
 
 
どんな出来事もポジティブに学びに繋げることさえできれば、ゼミやサークルなど不要なのです。
 
 
 
 
 

2.コミュニケーション能力がすべてじゃない

 
世間では就活はコミュニケーション能力(以下、コミュ力)の戦いであるだとか、コミュ力があれば内定をとれるとか言われます。
 
 
もちろんコミュ力があるに越したことはないでしょう。しかしながら、僕は大してコミュ力がありませんでした。
 
 
何か質問されてもハキハキと答えられた試しなどありません。どちらかと言えば、質問されてからたどたどしく意見を述べる程度でした。
 
 
ですが、それが逆に有利に働きました。なぜなら、質問されてすぐに答えるとどうしても上辺だけの意見になってしまうからです。
 
自分の頭の中で相手の質問をきちんと咀嚼して、ちゃんと答えるという姿勢の方がコミュ力よりも大切だったのです。
 
 
 
 
 
 

3.優等生を演じたら落ちる

 
面接では、礼儀正しく質問にもハキハキと答える。いわゆる優等生な対応をすべきだと思われるでしょうが、これでは選考を通過できません。
 
 
なぜなら、短い時間で面接官が知りたいのは”本当のあなた”だからです。それは、上辺で見繕った姿ではなく、普段の姿です。
 
 
これはお互いのミスマッチングが起こらないようにするためです。企業としては、イメージと違っただとか、面接の時と全然違うという事態はできる限り避けなくてはなりません。
 
それは今後長い付き合いになるのだから当然のことです。
 
 
そのため、面接では最低限のマナーは必要ですが優等生っぽい振る舞いは不要なのです。
 
 
 
 
 
 

4.能力よりも大切な企業への思い

 
 
就活において、めちゃくちゃ有能な就活生を多数見かけると思います。超高学歴であったり、頭がものすごく切れるなど様々なタイプがいます。
 
 
そういう奴らが内定を取るんだろうと思いがちですが、実態は違います。
 
一番重要なのは、その企業へ入社したいという思いなのです。これは様々な社員や内定者との関わりで感じた事実です。
 
 
やはりその企業への思いを持った人材が仕事において高いパフォーマンスを出すのだと、企業は理解しているのでしょう。
 
 
そのため、自分の能力に自信がなくともきちんと企業研究をすれば、優秀な奴らと対等に戦うこともできるのです。
 
 
 
 
 
 

5.自分の魅力は自分では測れない

 
これは就活で最も重要なことです。
自己分析をして、自分の能力や適性を引き出すのが一般的だと思います。
 
 
しかし、自分の主観的な判断だけで自分の魅力を語ることができるでしょうか?そこには過大評価や過小評価が多く含まれてしまいます
 
 
これでは、面接官に自分の魅力をズレなく伝えることはできません。
 
 
僕自身、自分の魅力は忍耐や粘り強さだと思っていました。しかしながら、他の人の意見を聞いたところ、自分の判断は全くの検討違いでした。
 
僕の魅力は、目標達成能力や人を引っ張る力だと判明したのです。
 
 
このように客観的な意見と主観的な意見は予想以上に違うものなのです。
 
 
なので自分の魅力は他者による意見も取り入れる必要があります。
 
 
 
 
 

あとがき

 
 
5つの真実を紹介しましたが、他にも就活の常識を覆す真実がたくさんあります。
 
すべてを紹介することはできませんが、上の5つは特に重要であると判断しました。
 
 
全体的に言えることは、自分ひとりで戦うのではなく、時には周りの人間を頼ったり常識を疑ったりすることも必要だと言うことです。
 
 
その中で自分だけの芯や軸を持ってブレない行動をして欲しいです。さらには、就活で他人から見た自分の魅力を知る機会になればと思います。
 
 
 
 
 
なお、自分の魅力や適性について客観的に整理して欲しい方、就活に悩んでる方は僕が相談に乗ります
 
 
 
お申し込みは下記のリンク先のフォームより送信してください。僕に相談して欲しい方は「ゆーごー希望」と一言書いていただけると幸いです。
 
 
 
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